テープ加工
弊社へご依頼いただくフルカット(打ち抜き)・ハーフカット品の中には、主に納入先様工場にてユニットや完成品組み立て時に用いられるなど、製造工程にて使用いただく部品が多く存在します。
こうした製造現場における作業効率の改善を目的とし、テープ品を剥がしやすくするタブ加工、スリット加工やテープの両端のみ残すor剥離させるドライエッジ加工にも対応いたします。

タブ加工
部品の一部に「つまみ」となるタブ(突起)を設ける加工です。このタブによって、部品を剥がす、ピッキングする、あるいは次工程へ受け渡す際の作業性が大幅に向上します。
特に小型部品や薄物、粘着素材との貼り合わせがある製品では、指や工具でつまみにくいことがあるため、タブを設けることで製品の扱いやすさが改善されます。

タブ付き加工により作業性が向上
スリット加工(背割れ加工)
テープ台紙に切り込みを入れる加工です。作業前に切り込みの片側の台紙を剥がすことによって、テープの剥離が容易となります。
テープの端を探してめくる手間がなくなるため、特にグローブを着用の上貼り付け作業をする場合など、やや手先が使いづらい時に細かな作業を避けられるのが大きな利点です。

台紙に切り込みを入れることで剥離性向上
ドライエッジ加工

ドライエッジ加工では、テープの両端だけ剥がす、あるいは両端だけを残すような加工を施します。「ドライエッジテープ」とも呼ばれ、製造現場でも多く活用されています。
テープの非粘着部分をつまんで簡単に剥がせるため、人間による手作業だけではなくロボットによる自動化プロセスにも適しています。ピッキング装置や剥離アームを使った工程にて、粘着面に触れることなく取り扱えることが大きな利点となります。
また、非粘着部分を基準にした位置決めが可能になる点も、製品の精度を求められるシーンでは重要です。テープを貼る位置の目安として使用することができ、ずれを防ぎやすくなります。繰り返し同じ場所に正確に貼る必要がある場合にドライエッジは大きな助けになります。
ドライエッジタイプの市販テープ品もございますが、旭工業所ではお客様のご希望のテープに対してドライエッジ加工を施します。お気軽にご相談ください。
必要なサイズに合わせたテープカット加工
「自社で使うために、貼り付ける箇所の幅にあわせて長尺のテープをカットしたい」といった、
ロール状のテープ自体へのカット加工も対応いたします。

動画で見る打ち抜き工程
ファイバー紙の打ち抜き ※2倍速再生、音声なし
絶縁フィルムの打ち抜き ※音声なし
関連設備

ラミネート+ロール材連続打ち抜き機

15t ツーヘッド複層貼り合わせ加工機

5t 複層貼り合わせ加工機
その他の保有技術
テープへの加工以外にも、シート状の素材の打ち抜き・ハーフカットや、貼り合わせ加工も承ります。