アルミ箔穴あけ加工

名称穴加工
素材アルミ箔薄膜コート
加工方法金型プレス(抜き落とし)
厚みt=0.03mm
備考20穴連続穴あけ加工

穴あけ加工の様子

※音声なし、2倍速

穴あけ加工時の取り組み

1. 送り装置(ローラー)の圧力調整

ローラー型の送り装置を使用する場合、アルミ箔にシワや跡が発生しやすくなります。ローラーの圧力を適切に調整することで、均一に材料を送らせ、シワを抑制します。

2. 材料のテンション(押さえ)の工夫

アルミ箔は薄く柔らかいため、送り方向に引っ張りすぎると破れや伸びの原因となり、逆に緩いとシワが出やすくなります。適度なテンションをかけることで、安定した穴あけ加工を実現します。

3. 金型のこまめなメンテナンス

刃先の摩耗や金型の傷は、バリや箔の引っかかりを引き起こしやすくなります。定期的に打ち抜き金型のメンテナンスを行うことで、穴の仕上がり精度を維持します。